ギターマジックスクール

ギターを始めよう。

早弾きの秘訣: 速さだけでなくクリアな音色を求めて練習する

まず、ギターの練習の際は、
アンプで出すのなら、ある程度大きな音で
ヘッドホンではピックの当たる感じがわかるような
明瞭で歪の浅い設定が良いです。

 

機材にもよりますが、GAINは11時以降にしないほうがいいですね。
しっかりした音量のクランチで始めましょう。

 

特に、メタルのような早く刻むリフは
深い歪だと音像がぼやけて輪郭がなくなりますが、
音感はあってるように聞こえるので
「弾けている」と勘違いします。

 

クリーントーンで同じことして
引っ掛かりや、ミュートしないように弾きましょう。

 

そして、ある程度弾けるようになってきたら
クリックに合わせて正確なリズムで弾きましょう。

 

最初はゆっくりで、徐々に原曲のテンポに合わせられるようにしたらOKです。

 

ソロも基本的には同じです。
なんでまず、運指を覚えるところからがスタートなので、
譜面を見ながら、ない場合は音を確認しながら
ゆっくり弾きましょう。

 

早弾きは、早く弾く練習をしないとできないので
運指を覚えてからクリックと一緒に練習して
スピードが出るようにします。

 

大抵は急ぎ過ぎて早くなる→速さでごまかして弾けた気になる

こういう感じなので
きちんと、出音がクリアに聞こえるのか確認して
浅い歪で弾きましょう。

 

これは、素人でもプロでも、
浅い歪でクリアに弾く練習をしたらきちんとできるようになるので
焦らずに、急いでできた気になって終わらないようにしましょう。

 

丁寧な積み重ねさえしたら、誰でもきちんと弾けるようになるので
私は、丁寧な基礎習慣を身につけることが大事だと考えています。

プロギタリストだった私がYoutubeギタリストに負けないのは経験差

私は、何の根拠もないけど
成功するという確信があり、
育児でつらかったけど、


そのつらいのも乗り越えてきて
子どももかわいいまま賢くなったし
私の収入も順調です。

 

ただ、最近もう一つステップアップしないと
私の成功にはならないと考えるようになった。

 

今の会社は大企業の名を冠しているので
ホワイト企業だし悪くはない。

 

でも、今の役職では給料は天井なので、
いくらサラリーマンの平均年収以上でも
変化がないまま終わるのは嫌だし

 

この状態を受け入れて老いるのは御免だし、


今の比較的自由な雇用状態から、
本格的に会社に隷従し身を粉にして
会社のためになんか時間を使いたくない

 

だから私は副業でギターを教える仕事をしようと思った。


私は、一時期プロギタリストだった。

Youtubeなんかでギターレッスン動画があるけど
有名な人ほどプロではない。

 

つまりユーチューバーであり、
最前線のギタリストとしての活動経験はない人ばかりなんだと
思ったら、大きな会場でライブしたりフェスや外タレの前座経験があり
年間100以上のライブや、全国ツアーの経験がある私にしか
語れないことがあるのではと思った。

 

もちろん、今の時代とそぐわないような慣習とか
やり方なんかも当然あると思うけど
プロになり手にした技術や知識は
負けていないという自負はある。

 

私は、音楽活動を通して
「団体での行動は面倒くさい」という
社会性のなさから音楽を一回辞めているのですが
それはYoutuberも同じだと思う。

 

違うのは、私はその面倒くさいことを
両足どっぷりつかって女とアルコールとドラッグに
溺れプロの世界を生きたことだ。

 

自宅でシコシコギターを弾いていただけの人とじゃ、
観てきた世界も場数も違う。


DTMできれいに仕上げられる才能は素晴らしいけど

ステージで動き回って汗かいて1曲通す力や
お客さんに生で伝える力や
仕事として曲をクリアする意識など


他者とのかかわりの中じゃないと
得られない経験は一人じゃ手に入らないからこそ
私がギターを教える仕事をしたいなと思いました。

 

専門学校や、音楽スクールで雇われるのは
副業としては2重にがんじがらめになり
私の望むところではないので、

私は私がプロに到達したギターの練習方法や
活動してきた成功や失敗について
ビギナーやプロを目指すギタリストの
新たな指針になりたいです。

 

私のような立場の人は
きっと多いと思うけど、発信していないし

本職のプロの人はそんなことしている暇なんかないし
私みたいな立場がやるのがちょうどいいのだと思います。

ギター初心者のファーストギターは何がおすすめか?

私は高校受験に合格したらギターを買ってくれるという
両親との約束で、中3の高校の合格が決まった卒業前に
初めて自分のギターを手にしました。

 

それはアイバニーズのRG850という黒いギターでした。

 

本当に欲しかったのは当時熱狂していた
聖飢魔Ⅱルーク篁さんの使う
「Killer」というメーカーのギターでしたが
ものすごく高くてそれは不可能だったので
それに似ているヘッドの形状と、外観をしたアイバニーズにしました

 

アベ楽器という地元の小さな楽器屋で買いましたが
そのときに、中古でつるしてあった
同じくアイバニーズの「スティーブ・ヴァイ」のシグネイチャーがあり
店員が、これいいものだけど10万で良いよと言っていて
親父もこれにしたらいいじゃないかというんですが

当時の私は「スティーブ・ヴァイ」知らなかったし
ボディのグリップが嫌だったので断りましたが、
1年後にはそれにしておけばよかったと後悔して、
25年以上たった今でも後悔しています。

 

RG850は悪いものじゃないですし、
当時のウジウジしている私にこそふさわしい
黒のビギナーギターだったと思います。

 

でも初心者には難しいフロイドローズ式の「ロック式ブリッジ」は
チューニングや調整に手間取り非常にストレスでした。

 

まず、ファーストギターはチューニングがしやすいものが良いです。
つまり、ストラトタイプかレスポールタイプです。

 

ロック式である必要というのは
あまりないことが多いので、こだわりがないのなら
ストラトタイプかレスポールタイプの2択です。

 

あとは、メーカーや金額と相談して
50000円以上のものが良いでしょう。

 

可能なら日本製が良いです。
何本もギターを所有してくると日本製の
つくりの良さは本当に安いものでも立派です。

 

ビギナーだから安物でもいいじゃんと思うかもしれないですが、
楽器のモノの良さは値段に比例していますし、
19800円で10点セットみたいなものは、
作りが甘いので、チューニングがすぐに狂ってしまうこともあります。

 

組上げが適当なので、フレットのバリがあるなど、初期不良もあり、
新品で買う際は50000円がボーダーラインだと思いましょう。
50000円出したらまともなものが手に入る印象です。

 

また、新品のギター以外も中古も実はオススメです。

 

それは、新品で50000円のギターと、
中古で50000円のギターでは、
中古のほうが中身が良いものがあります。

 

そもそも中古で5万というのは、
もとは、5万以上の値段で売られていたものなので、
楽器のモノの良さは値段に比例する私の持論通りなら
当然、新品5万よりは良いものである可能性があります。

 

案外新品同様でフレットも減っていないものはあるので
ビビッと来るものがあったら、中古ギターもおすすめです。

 

店員にススメられるものよりも、
自分がこれがカッコいいと思うものを買うのが一番いいと思いきや、
店員のほうが詳しいですし、価値もわかっているので
困ったら店員さんの助言を得るのはベストだと思います。

 

自分が選んで、迷う時は、
自分が好きなジャンルや、ミュージシャンを思い出し、
そういう人がどういうものを使っていたかを考えてみましょう。

 

例えば、ツェッペリンが好きだったらレスポールタイプのほうが、
コピーするのはニュアンスが近いですし

ディープパープルが好きなら、アームのついた
ストラトタイプじゃないと、近づけることは難しいです。

 

どういう音を出したいのかという漠然とした疑問にも
店員さんは、答えられるのでギター選びの参考にしましょう。


www.youtube.com

高価なギターは楽器の扱いに慣れたら買えばいい

よく初心者が高価なギターを買うと、「まだ早い」みたいなこと言われたり、
嫌味を言われたというのをSNS上で見かけますが、
初心者じゃなくても、高価なものを買ったことを
他人に見せびらかしたら、嫉妬されるのは当たり前です。

私は初心者でもお金があって、金持ちの家だったりして
なんでも買える状況なのでしたら、ものすごい高いギターを
買っても良いと思うし、

それは、楽器は値段に比例していいものなので、
良いものって、音も良いし弾きやすいし最高だから
初めての状態から良いもので演奏できるのは
良い環境だと思います。

と思う反面、
高価なものを扱うのって結構気をつかうから、
最初は19800円の入門セット以上で
6万円くらいのものが妥当だと思ってしまいます。

例えば、高校1年生がハイエンドギターのケースに
70万円のギターを入れて登校して、
学校のロッカーの上に置いたり、
体育の時間に教室に置き去りにすることを
考えたら恐ろしくて震えますね。

中年でも、初心者のおじさんが、
ローンで高級ギターを初めて買って
恐る恐る満員電車に乗るには神経使いますし、
ケンカの種にもなりかねません。

最初は、ラフに扱いながら、
弦交換とか、メンテナンスとかそういうものに
慣れていき、ギターという楽器について
肌で感じれるような「友達」から
スタートするのが良いかなと
おじさんは思いますよ。

最初は同級生とか、幼馴染くらいの
気兼ねないものが一般人にはちょうどいいですね。
いきなり、叶姉妹とか家にいたら
もてあますでしょう?

ただ、プロミュージシャンの子供とか、
お金持ちの子は、うなるほど高価なギターで良いと思います。

ギターが素晴らしい趣味とされる理由

ギターが素晴らしい趣味とされる理由は多くあります。以下にそのいくつかを挙げてみましょう

  1. 音楽の創造性: ギターを演奏することは、音楽の創造性を発揮する素晴らしい手段です。自分で曲を作成し、演奏することによって、独自の音楽表現を追求することができます。

  2. ストレス解消: ギターを弾くことは、ストレスを解消する効果があります。音楽を奏でることはリラックスし、日常のプレッシャーから解放される手段となります。

  3.  
  4. 自己表現: ギター演奏は自己表現の一形態として機能し、感情や考えを音楽を通じて表現することができます。音楽は言葉にできない感情を伝える手段となります。

  5.  
  6. 社交的な要素: ギターを演奏することは、他の音楽愛好者とつながる素晴らしい機会を提供します。共通の趣味を持つ仲間と一緒に演奏し、音楽イベントやジャムセッションに参加することで、新しい友達やコミュニティに出会うことができます。

  7.  
  8. 脳の活性化: ギターを弾くことは、脳を活性化し、認知能力を向上させるのに役立ちます。楽譜を読む、リズムを把握する、指の運動能力を向上させるなど、多くの認知スキルが訓練されます。

  9.  
  10. 達成感: ギターを学び、新しい曲を練習して演奏する過程は、達成感を味わうチャンスを提供します。難しい楽曲を演奏できるようになったり、自分自身を向上させたりすることは、自己満足感を高めます。

  11.  

  12. 時間を有意義に過ごす: ギターの練習や演奏は、有益で充実した時間を過ごす方法として非常に価値があります。無駄な時間を減らし、創造的で楽しい趣味に没頭できます。

ギターは音楽愛好者や創造的な人々にとって素晴らしい趣味であり、その魅力は多岐にわたります。音楽を楽しむだけでなく、自分自身の成長にも関係します。

 

だから今すぐギターを始めましょう。

明日ギターを買いに行くあなたへ失敗しないための3つのポイント

ギターをやろうと決意して、明日楽器屋に行こうとしているあなたのために
ちょっとしたポイントをお教えいたしましょう。

 

これを知っているだけで、きっと失敗しない楽器選びができると思います。

 

どこに買いに行くのかでも、ギターライフは影響しますので
まずは、お店選びは重要です。

 

お店は、ネット、量販店、個人楽器屋、リサイクル店の4つの
選択肢があります。

 

もしも、初めてのギター購入ということだったら
私は、イシバシ楽器島村楽器のような、
有名な量販店をオススメします。


できれば、人が多く来るような大きな店舗が良いです。

 

というのも、大型で量販店は楽器屋というよりも
きちんとした販売員が丁寧な接客をしているので
試奏もさせてくれるし、基本的な質問にも答えてくれます。

 

きちんとした店はアフターフォローも安心です。


人の出入りが多い店はにぎやかで、自分以外の人が多いと
緊張しにくいから試奏もしやすい雰囲気があるので
ファーストギターを買うにはオススメです。

 

なので、まずはイシバシ楽器島村楽器のような楽器量販店に行きましょう。

 

楽器屋というと昔はバンドマンや、楽器オタクしか
働いていない場所でしたが、今は普通のサラリーマン職業なので
島村楽器若い女性がハキハキ感じよく仕事しています。

 

モノを売るという姿勢に関しては、
量販店が一番親切で丁寧なので安心して買い物できると思います。

 

しかし!店舗によって当たりはずれはあるので、
事前に足を運んだりして、遊びがてら店の雰囲気を
知るのがいいかと思います。

 

いきなり行って、いきなり買うよりも、
友達や家族とフラッと入ってみていろいろ見て回ると
楽しいでしょう。

 

昔は、ギターと言ったら御茶ノ水に行くのが
定番でしたが、バンドブームからの殿様営業がたたりもはや
あそこまで行くような場所でなくなったのは残念です。

 

優先順位で言うと
量販店>リサイクル店>ネット

で個人経営の楽器店でギターを買うのは
中クラス以上になってからで、行くのも控えたほうが良いですね。

 

個人楽器屋はそんなに丁寧な印象はありません。


大型店で楽器量販店と言われるような、モールやデパートに
入っている店舗のほうが、清潔だし親切です。

 

個人経営の店主は、自分が一番偉いみたいなところがあるし、ギターに対して
変な思想を持っていて、若い奴や、初心者を馬鹿にしがちなところがあるので
ビギナーにはハードルが高いかと思います。

 

私は以前、住んでいる町にあった個人店で

ギターの調整代金をぼったくられたことがありますし、
店主も不愛想で嫌な思いしたことがあります。

 

ネットは、ギターの状態が詳しくわからないので、
自分自身で調整ができないのなら面倒ですし、
ネットで買って、個人店に調整とかお願いしても
個人店だと自分の身以外で買ったものを面倒見たくないらしく、

調整代も高いのでやめたほうが良いです。

 

私は以前オークションで「クラックあり」という注意書きのある
抜け殻ギターを買って自分で組上げようと思って
落札したら、ネックがへし折れているものが届き
クレーム入れたら「クラックありでノークレームって言っただろ気分悪いな」と
逆切れされました。

 

クラックは塗装の「ひび」なので、これは折れているから話が違うというと、
出品者はしぶしぶ返金してくれました。


「第三者を挟んで話し合いしよう」と言ったら、
こういう相手は第三者に恐れてこちらの要求をのみます。

 

このように、ネットでギターを買うのは結構リスキーで、
クラックという単語の意味も分からない人が転売しているケースもあります。


こういう嫌なこともあります。

 

相手が大阪の人だったので、以降は
大阪の出品者からは何も買わないようにしているし、
関西と首都圏では商売に対しての感覚が違うので注意が必要ですね。

 

ハードオフのようなお店でも、
調整されていないギターですし、
アフターフォローもないようなものなので
初心者は、やめておくのが無難です。

 

お店のギター担当と言っても、
調整や修理の知識がある人が店舗にいればいいですが
ハードオフは転売業者なので、本気で楽器を買う場所でないですね。

 

石橋楽器、イケベ楽器、島村楽器あたりの
量販店がファーストギターを買うには安心できると思います。

 

店員が会社員で、プレイヤーじゃなく、

変な偏りもない。最近はかわいい女性も多いので

安心して買い物できます。

 

お茶の水のある楽器店は、いきなり店のカギ閉めて

買うまで帰さないという手法をとったり、

何も知らない初心者に高額なローンを組ませたりする

お店も今もありますので気を付けましょう。

 

 

初心者は、いきなりギターで曲を弾くのが正解

私は小学校4年でピアノを習いました。


ピアノ教室じゃなく、近所のおばさんが自宅で
ピアノを教えているようなところで
バイエルも教本も理論も関係なく
家に行き、そこにある楽譜から好きな曲や
やりたい曲を選んでできるようになるまで弾いたり
途中でやめたりというのを3年ほどしていました。

 

3年通っていたにもかかわらず、理論も譜面の読み方も
ほとんどわからない状態で中学の音楽のテストも30点くらいで
本当にピアノをやっていたの?と疑われるようなありさまでしたけど

 

2.3曲は弾けるようになったし、指も動くし
ダンパーペダルも、独学で使えるようになっていました。

 

指が動くし、曲も弾けると
たまたま、テレビで見たポールマッカートニーのライブで
「ヘイジュード」「レットイットビー」を聴いて感動しました。

 

そうなると、弾いてみたいと思う。
CDを借りて聞くと、結構単純なことをしていて、
これは簡単そうだから弾けそうだなと思いました。

 

まだ耳コピできなかったので、
ピアノ譜を買ってきて(※当時は安かった)

ピアノ教室はすでにやめていましたが、
家で練習したりしていました。

 

曲を聴いて、読めない譜面にドレミをふって
和音を弾いていると、どうしても違和感があるなと感じたら
指を変えたりして、心地い音を探る

そういうことを繰り返すと、運指やコードの形に
法則性があることに気がつき、
曲の流れがなんとなくわかり、次にどこを弾くのかも
うっすらと予測できるようになります。

 

これは、才能とか特殊な能力ではなく、
自転車を運転するとか、レジを打つとか、キャベツを切る
程度のことなので、誰でも積み重ねていくことで
勝手に身につく動作になります。

 

その後、数年すると私はギターに出会います。

昔ピアノを弾いていたならギターも指は同じでしょ?


なんて言われたことがありますが

ピアノとギターは同じじゃないです。まったくの別物です。

私は譜面も読めなかったので

ギター初心者として0からスタートしています。

 

しいて言うなら、
曲を弾けるようになるということは、それなりに
指を動かしたり、楽器と向き合わないとできないというのを
なんとなく知っていたことと

ワンフレーズ弾けるようになり、1曲通せるようになる
達成感と、その時々で楽器を弾けない同級生から
頂戴する賞賛の気持ちよさを知っていたことが、
継続の支えになっていたと思います。

 

だからこそ、ビギナーに伝えたいのは、
ギターをやりたいと思ったら、何を弾きたいか考える。

 

まず触って、簡単なフレーズを弾くことが一番最初で
そこから、必要なテクニックや技術を曲を通して
習得することこそがギターが弾けるようになる
近道だと思います。