まず、ギターの練習の際は、
アンプで出すのなら、ある程度大きな音で
ヘッドホンではピックの当たる感じがわかるような
明瞭で歪の浅い設定が良いです。
機材にもよりますが、GAINは11時以降にしないほうがいいですね。
しっかりした音量のクランチで始めましょう。
特に、メタルのような早く刻むリフは
深い歪だと音像がぼやけて輪郭がなくなりますが、
音感はあってるように聞こえるので
「弾けている」と勘違いします。
クリーントーンで同じことして
引っ掛かりや、ミュートしないように弾きましょう。
そして、ある程度弾けるようになってきたら
クリックに合わせて正確なリズムで弾きましょう。
最初はゆっくりで、徐々に原曲のテンポに合わせられるようにしたらOKです。
ソロも基本的には同じです。
なんでまず、運指を覚えるところからがスタートなので、
譜面を見ながら、ない場合は音を確認しながら
ゆっくり弾きましょう。
早弾きは、早く弾く練習をしないとできないので
運指を覚えてからクリックと一緒に練習して
スピードが出るようにします。
大抵は急ぎ過ぎて早くなる→速さでごまかして弾けた気になる
こういう感じなので
きちんと、出音がクリアに聞こえるのか確認して
浅い歪で弾きましょう。
これは、素人でもプロでも、
浅い歪でクリアに弾く練習をしたらきちんとできるようになるので
焦らずに、急いでできた気になって終わらないようにしましょう。
丁寧な積み重ねさえしたら、誰でもきちんと弾けるようになるので
私は、丁寧な基礎習慣を身につけることが大事だと考えています。